香嵐渓大植樹100周年記念式典
大正13年に時の町長「深見林右衛門』のもと、住民運動により香嵐渓の植樹を行った時の写真です。今回は100年プロジェクトに関わった方々が集まり、当時と同じ場所で記念植樹の写真を撮影しました。
田口敏男観光協会長挨拶
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大正13年、西暦1924年、時の町長・深見林右衛門さんがこれといった産業もない、特産品もない足助は、大自然を生かした紅葉の名所を作らなければならない。この呼びかけに足助の青年団、婦人会の方々が賛同して寄付金を集めて約1,000本の木を植えていただきました。その後何回かの植樹をして、香嵐渓4,000本と言われる紅葉の名所が出来上がりました。今日は深見林右衛門さんのお孫さんとひ孫さんも見えております。今日を機会に100年先も美しい香嵐渓を維持して先人が作っていただいた香嵐渓を守る誓いの日としたいと思います。
観光協会長の誓いの言葉によりとても意義深い式典となりました。