手づくりは最高のごちそう!
手間ひまをかけて作る楽しさ、美味しさを感じて学ぶ料理教室「食の学校」。
毎月テーマが変わり、色々なことに挑戦できます。是非ご参加ください。
令和6年8月6日。今回の食の学校は「夏の和菓子作り」です。今回の講師は足助の和菓子店 両口屋の「佐久間洋和」さんです。今回は、わらび餅と夏らしい和菓子2品を作りました。
わらび餅の材料
わらび粉
砂糖
水
これらを量って鍋に入れ、馴染むまで木べらで混ぜます。焦げ付かないように鍋底をしっかりかき混ぜながら強火で煮ます。
様子を見ながら火加減を調節し、半透明になって艶が出るまでしっかり煮上げます。
火が通ったら、きな粉を敷いたバットにあげて上からもきな粉をまぶし冷ましておきます。
練り切りを作る
わらび餅を冷ましている間、時間があるので、練り切りを2種類作ることになりました。夏らしく、スイカとひまわり。
それぞれ色付けした餡で形を作り、ケースへ入れます。
繊細な作業で無言に
皆さんそれぞれ真剣な眼差しで、作業に集中。会場は無言の空間に。
わらび餅を切り分け
冷めたわらび餅を各自で切り分けます。
お馴染みのわらび餅の形。美味しそうです。
まとめ
足助の和菓子屋さんは、伝統的な製法で作り続けているからこそ、このような講座が可能です。機械化が進みすぎたお菓子屋さんでは難しいと言われることが普通にできる足助職人の技を学ぶ会となりました。佐久間さんありがとうございました。