手づくりは最高のごちそう!
手間ひまをかけて作る楽しさ、美味しさを感じて学ぶ料理教室「食の学校」。
毎月テーマが変わり、色々なことに挑戦できます。是非ご参加ください。
令和5年9月27日今回の食の学校は「手作りこんにゃく」です。今回の講師は村瀬奈織さんです。こんにゃく芋はこの時期に収穫できます。やはり生芋から作るこんにゃくは格別のおいしさがあります。さしみこんにゃくが一番のおすすめですが、おでんや田楽なども良いですね。こんにゃくは芋の芽を植えて5、6年かかりますが、芽を切って植え足していけば徐々に毎年収穫できるようになります。時間はかかりますが、自宅で初秋の味わいを楽しむことができます。
①こんにゃく芋を量った水で茹でる
②少し冷ましてから数回に分けてミキサーにかける。
③大きめのボウルに入れ、よく混ぜこねる。
④20分ほど休ませる(ベンチタイム)
この間に、足助屋敷の畑にこんにゃく芋を見に行きました。
これがこんにゃく芋で、芋から芽が出ています。これを摘み、別の場所へ差しておくとそこから芋が育ちます。写真のような食べるサイズになるまでに5〜6年かかるため、幾つも分けながら育てます。
沸かした大鍋にぬるま湯で溶かしたソーダを入れ、全体を手早く混ぜます。
色が透き通るような状態になったら、表面を平らにならします。
適量をお玉で手に取り、割れ目などがなくなるよう丸め、沸かしておいた大鍋のお湯に入れ、茹でます。
15〜20分煮て出来上がり。煮汁に入れたまま冷まします。
完全に冷めたら、煮汁に入れた状態で冷蔵庫に保存します。
試食タイム
やはり刺身こんにゃくで頂くのが一番のおすすめです。
ご参加いただきました皆様ありがとうございました。グループで参加していただくのもおすすめです。食の学校では、日本の伝統的な食文化をご紹介します。季節の素材を使い、理にかなった調理方法で、最高の美味しさを引き出せる先人の知恵の数々をお伝えできればと思います。