手づくりは最高のごちそう!
手間ひまをかけて作る楽しさ、美味しさを感じて学ぶ料理教室「食の学校」。
毎月テーマが変わり、色々なことに挑戦できます。是非ご参加ください。
令和6年4月13日。今回の食の学校は「春を食す」です。今回の講師は山田弘さんです。「秋を食す」では引退宣言をされましたが、春は引き続き講師を引き受けていただけました。春の山菜といえば、タラの芽、コシアブラ、ウド、ワラビなどが有名ですが、もっと身近に食べられる食材はあります。食用を覚えると同時に、毒草についても覚えていく必要があります。
採取のお約束
きのこの場合もそうでしたが、自生しているものを根こそぎ採ってしまうと、もうそこからは生えてきませんので、自生している中から少しだけ頂くという謙虚な気持ちが必要です。
東海タンポポ 食用ユキノシタ 食用、観賞用ウグイスカグラ
ムラサキケマン ケシ科キケマン属※有毒キケマン ケシ科キケマン属※有毒新緑の香嵐渓ホウチャクソウサルトリイバラ ふまんじゅうを包む葉に使われます。 タネツケバナ この花が咲いたころ、畑の種をつけることからつけられました。ジロボウエンゴサク ケシ科キケマン属※有毒ドウダンツツジ 観賞用ヤエムグラ 食用 ミツバウツギ 食用新緑の香嵐橋
ヨモギ 食用ヤマブキ 観賞カラムシ 食用
ミツバ 食用ヤブカンゾウ 食用ウラシマソウ 鑑賞用 ナベワリ 名前の由来は「舐め割り」の変化したものであると言う。葉に毒があるので、舐めると舌が割れるという伝承によるものとされる。コケからもみじの赤ちゃんが新緑の待月橋収集した草を並べて検証する
アサツキの味噌和え
最後に先生からのお話がありました。どこに入っていっても誰かの土地であるため、勝手に入って採取するのは厳禁です。必ず所有者に声かけしていただき、とりすぎず謙虚にが基本です。