手づくりは最高のごちそう!
手間ひまをかけて作る楽しさ、美味しさを感じて学ぶ料理教室「食の学校」。
毎月テーマが変わり、色々なことに挑戦できます。是非ご参加ください。
令和5年7月10日今回の食の学校は「米麹の甘酒作り」です。主に地酒の販売を行っている村定酒店店主の中山昌平さん。饒舌な説明ながらもユーモアを盛り込み、聞き手を飽きさせない講座となりました。老舗造り酒屋の米糀を使った、手作りの甘酒で夏を乗り切ろう!というのが今回のお題目です。酒造りにまつわる話や、足助に伝わる酒屋の歴史、作業方法や注意点などの後、作業開始となりました。
各自の水筒に、しっかり沸騰したお湯を満水まで入れ蓋をする。(保温と殺菌の為)
残りの熱湯を65℃~70℃まで冷ます。
その間に水筒の容量に合った米麹の量を計算して量っておく。
水筒に入れた熱湯を捨て、米麹と適温に冷ましたお湯を満水まで入れる。
しっかり蓋をして、時々軽く振りながら8~10時間おいて出来上がり。
前日に同じ方法で仕込んでおいた甘酒の試飲。
レシピを見ながら注意点と米麹の入手先や保存方法など説明。質疑応答。
希望者には、米麹と甘酒の販売を行い終了しました。