手づくりは最高のごちそう!
手間ひまをかけて作る楽しさ、美味しさを感じて学ぶ料理教室「食の学校」。
毎月テーマが変わり、色々なことに挑戦できます。是非ご参加ください。
令和5年6月10日~12日
今回の食の学校は「梅干し作り」です。あたり一帯に広がった南高梅のいい香りの中、賑々しく開催されました。南高梅は果肉が厚くやわらかく色づきが良いのが特徴です。これに合わせる塩も大事で、通常の食塩水ではなく、ミネラルを含んだ天然塩や、天日湖塩を使うのがポイントです。ただしょっぱいだけではなく、旨味のあるリッチな味わいがあります。また常温で保存できる保存食としての役割から、20%の塩を使っていますが、これには理由があります。塩分控えめを意識して分量を控えるとカビが生えてトラブルのもととなります。3つも4つも食べるものではないのですから…。食の学校では昔から続く伝統的な料理方法をもとにしています。基本的な方法を継承していきたいと思います。