暮らしの手作り講座は手間暇かけるモノ作りの楽しさを学ぶ講座です
足助屋敷のテーマには『自分の生活に必要なものは自分でつくる』という教えがあります。何でも買える時代だからこそ、真の豊かさとは何かを深く考え、物質的な豊かさだけでなく、心や精神の豊かさを追求していくことが大切です。この『暮らしの手作り講座』では毎回テーマが変わり、色々なことに挑戦できます。是非ご参加ください。
令和6年6月29日
今回の暮らしの手作り講座は「竹ほうき作り」です。
材料
柄の部分
ほうき部分
長い枝と短い枝、そして、親たけの3束を使用します。
親たけ
短い枝
長い枝
柄に竹釘を刺す
抜けないようにきつく打ち込みます。
親だけを取り付ける
打ち込んだら親だけを取り付けます。均一になるように取り付け、ひもと針金を使い縛ります。
長い枝を取り付ける
親だけの間に長い枝を入れていきます。針金の隙間ができないように入るだけ入れていきます。
短い枝を取り付ける
手作りのメリット
何といっても自分の身長とに合わせて、掃きやすいほうきが作れます。力の弱い方でも柔らかくて軽いものを作ったりと工夫できます。自分にピッタリのほうきが作れれば、もう自作しかなくなるでしょう。これこそが自分に必要なものづくりです。