人のぬくもりがスパイスです。
1990年、清らかな水と、美しい山々に囲まれた豊田市足助町で、おじいさん、おばあさんが集まって、ハム作りをはじめました。良質な肉の選別に始まり、成形、スモークハウスから取り出して、袋詰めして荷出しするまで、一本一本楽しみながら、工夫しながら作ります。どんな人が食べてくれるか。どんな食卓にのぼるだろうか。「おいしい」と言ってくれるか。そんなことを考えながら…。
だから、たくさんはできません。足助の里のハムづくりの場は、工場ではありません。喜びと生きがいを求めて集まった新しい家族の集まりなのです。ハムを通じて広がるふれあい。足助の里のZiZi・BaBaが丹精こめて作ったハム・ウインナーは、愛情と時間を惜しみなくそそいだ製品たちなのです。ZiZi工房で使う豚肉は、全て国産のものを使い、衛生面はもちろんのこと、生産工程において基準に満たないものについては、次の工程には進めません。安心でおいしく召し上がっていただける製品だけを作り続けます。
厳選された食材を使い、種類豊富なスパイスをブレンドします。しかし、いちばん大切なスパイスは、人の『ぬくもり』であるとZiZiたちは信じています。機械で大量生産された製品ではなく、人の手で一つ一つ作られた製品でなければ、本当のおいしさを作り出すことはできないと信じています。ZiZi工房は、昔ながらの製法にこだわり続けます。どんなに時代が変わろうとも…。この頑固なおやじたちが作り出す本物の味。いつまでも愛される製品を作り続けていきます。